AZOOR(急性帯状潜在性網膜外層症)の1症例

50代男性

左AZOOR(アズール)は7~8年前から発症。

(右目も軽度のAZOORあり)

視界の周辺はその頃から欠けていたが、

2023年夏ごろから左目の視力が出なくなる。

(矯正視力0,5)

念のため通院していた眼科医院から、大学病院に

2024年の2月末まで転院していたが、症状が安定してきたため

元の眼科医院へもどる。

その後、2024年9月下旬に左目が突然、中心部の広範囲が見えなくなり、

眼科ではステロイドの投薬と眼圧を下げる目薬が処方される。

(矯正視力0,3)

 

それだけでは心もとないので、何にかほかにできる事は無いかと、

検索していたところ、当院のHPを見つけ発症後

約2週間後に来院、治療開始となった。

(10月初旬治療開始)

 

治療ペースは仕事が有るため、週1ペース。

ただ、初回治療時後から

「視界が変わった」との事だったので

鍼灸の反応は良さそうだと判断できた。

 

自覚としては治療開始6回目(約1か月後)には

矯正視力も0,7~0,8出るようになり、

ご本人の自覚でも

「発症前の50パーセントはみえてきた」

との事で、仕事(パソコン)には支障がだいぶ無くなってきたとのこと。

 

 

以下、現在までの画像と視力を記載する。

(画像は粗いです、参考程度でお願い致します)

 

2024年9月25日 矯正視力0,3
2024年9月25日 矯正視力0,3
2024年10月16日 矯正視力0,6P
2024年10月16日 矯正視力0,6P
2024年10月30日 矯正視力0,8
2024年10月30日 矯正視力0,8
2024年11月13日 矯正視力0,7
2024年11月13日 矯正視力0,7
2024年11月27日 矯正視力0,8
2024年11月27日 矯正視力0,8
2024年12月11日 矯正視力0,7
2024年12月11日 矯正視力0,7