[眼科疾患治療 約40分]
院長6000円 道本5500円(税込)
阿部鍼灸院は眼科疾患の治療を
以下に阿部鍼灸院の
様々な眼科疾患の経過を
記録した記録(ブログ)の中から、
比較的症例数の多い
「近視性脈絡膜新生血管」と
「正常眼圧緑内障」の
2症例を転記しました。
もし、ご興味がございましたら
当院のブログには
様々な眼科疾患・自律神経系の記録が
ございますので、ご覧ください。
強度近視による視界の歪みや
視力低下の原因となる
近視性脈絡膜新生血管。
当院での鍼灸施術症例を
ご紹介します。
川越市の阿部鍼灸院では
眼精疲労・自律神経症状の施術を
行っています。
近視性脈絡膜新生血管とは、
強い近視の方に起こることがある
網膜下の異常血管です。
この異常血管は
を引き起こし、
視力低下の原因になります。
多くの場合は
近視性黄斑変性 に伴って発症します。
この疾患では以下の症状が見られます。
これらは
変視症 と呼ばれる症状です。
30代女性
202X年6月ごろ、
左目に変視(ゆがみ)の症状が出現し、
眼科にて
「左近視性脈絡膜新生血管」
と診断される。
その発症後3か月後に
アイリーア(抗VEGF)を注射したが
特に変化が無かったため、
発症4か月後の
10月に当院(阿部鍼灸院)にて
鍼灸治療を平均週1回~10日に
1回のペースで開始する。
上記の近視性脈絡膜新生血管の
症状に加え、
目の血流低下と
自律神経の乱れが見られました。
治療では
を目的に施術しました。
主なツボ
・同年11月(鍼灸治療3回目)眼科で
検診を受けるも変視や視力、
眼底出血の状態も不変との事。
ただ、アイリーア注射で
眼底出血を止める効果は
あったとの話だった。
・同年12月(鍼灸治療8回目)
眼科での診察で
黄斑部の腫れは良い意味で不変、
月1回の診察が3ヵ月に1回となる。
・翌年2月(鍼灸治療13回目)
眼科での診察→視力不変、
黄斑部の腫れも不変。
変視も不変だが周りの残像は
薄くなってきている自覚あり。
・4月(鍼灸治療22回目)
眼科での診察→視力が0,8から1,2に改善。
・5月(鍼灸治療27回目)
愛知の千秋鍼灸院にて診療、
変視(ゆがみ)の範囲が
小さくなっているとの事。
・9月(鍼灸治療39回目)
大学HPの眼科診察でも
変視(ゆがみ)と黄斑部の腫れが
それぞれ小さくなっていることが
確認できた。
・翌々年3月(鍼灸治療57回目)
大学HP眼科で診察→
変視(ゆがみ)黄斑部の腫れも
前回より更に縮小していることを確認。
その後、変視(ゆがみ)の自覚は
ほぼ消失している。
現在に至るまで約4年間、
軽い眼底出血があったが、
それも早く回復し、
現在まで投薬や注射等は無しで
良好な状態を保っている。
30代女性
両眼の緑内障
視野障害は初期程度と思われる。
治療ペースは最初の3か月間は週2回、
以降は週1回のペースで鍼灸治療をした。
〇2年7月(視力はメガネ使用)
視力㊨1,5 ㊧0,8
視野㊨4/49(視野を49マスに分けたうち4マスが不明瞭△)、
感度6/20(20マスのうち、6マス不明瞭△)。
視野㊧10/49(10マスのうち5マスが不明瞭△で5マスが欠損×)、
感度㊧4/20(4マスのうち1マスが不明瞭△、3マスが感度低下×)。
※以下、視野欠損の表示を不明瞭を△、
欠損及び感度低下を×と
表示します。
〇2年10月
視力㊨1,2 ㊧0,6
視野㊨4/49(△4)、感度5/20(△5)
視野㊧10/49(△7 ×3) 感度4,5/20(△4,5)
〇3年4月
視力㊨1,2 ㊧0,6
視野㊨4/40(△4)、感度5/20(△5)
視野㊧13/49(△8 ×5)、感度4/20(△3 ×1)
〇3年11月 全体にかなり改善する。
視力㊨1,2 ㊧0,8
視野㊨3/40(△3)、感度1/20(△1)
視野㊧9/49(△6 ×3)、感度4/20(△4)
〇4年9月 以後、治療は隔週になる。
視野はおおむね良い状態を維持できているが
左視力がやや下がってきてしまう。
視力㊨1,2 ㊧0,6
視野㊨2/40(△2)、感度2/20(△2)
視野㊧7/49(△5 ×2)、感度5/20(△5)
〇5年9月
視力㊨1,2 ㊧0,6
視野㊨3/40(△3)、感度2/20(△2)
視野㊧9/49(△9)、感度4,5/20(△4,5)
〇6年9月
この辺りから3週間に1回ぐらいのペースに
視力㊨1,2 ㊧0,6
視野㊨2/40(△2)、感度0/20(問題なし)
視野㊧6/49(△6)、感度4,5/20(△4,5)
〇6年9月
視野が悪化気味のため、隔週の治療ペースに
戻す。
視力㊨1,2 ㊧0,6
視野㊨3/40(△3)、感度2/20(△2)
視野㊧9/49(△9)、感度4,5/20(△4,5)
〇7年9月
視力㊨1,2 ㊧0,6
視野㊨2/40(△2)、感度2/20(△2)
視野㊧10/49(△10)、感度4,5/20(△4,5)
〇8年9月
視力㊨1,5 ㊧0,6
視野㊨1/40(△1)、感度2/20(△2)
視野㊧8/49(△8)、感度4/20(△4)
〇9年9月
全体的に視野・視力とも下がり気味だが
眼科での視野検査では良好とのこと。
視力㊨1,2 ㊧0,4
視野㊨0/40(問題なし)、感度3/20(△3)
視野㊧7/49(△7)、感度3/20(△3)
以上、7年間にわたる経過報告です。
左視力が下がってきているが、
右視力はほぼ維持できており
両目視野は7年前よりも現在の方が
良い状態を維持し続けている。
※実際のチャートがみたい方は
来院時にプライバシーを保護した状態で
閲覧可能です。